オーシャンライナー戦略とは、競争のない市場空間を生み出して、競争を無意味にする。縮小しがちな既存需要を奪い合うでもなく、競合他社(事務所)との比較でもなく、新たな需要を掘り起こして競争から抜け出すことをねらいとしています。
これから、事務所を開業しようとしている方も、現在開業中の方も、おおよそほとんどの方が行政書士の取り扱い業務という既存の市場の中で、旧来のアプローチに頼って、既存業界の枠組の中で、確かな地位をいかにして築くか、競合他社に打ち勝つにはどうすればいいかを考えているのです。
この相手に打ち勝つための戦略論は、その前提条件としてレッド・オーシャンの中での戦いをその思考のフィールドとしています。
従って、相手も、負けまいとして争い、その結果、値下げ競争というお互いに不利な戦い方法になってしまうのです。
また、既存の業務一覧の中で、自分の業務を決めていくという思いこそが、あなたが無意識のうちにあなた自身の頭脳の働きを、一定の枠の中に閉じこめ、動物園の動物たちのように、檻の中で右に左にうろうろ動き回りながら、その中でどうすべきかを考えるようにしてしまうのです。
オーシャンライナー戦略では、既存の他事務所の仕事を取るわけではありませんから、基本的に相手に影響はありません。従って、自分のペースで進めることが出来るのです。
先ほど述べたように、ちまたに出回っている戦略論というものは、前提条件として述べられていないにもかかわらず、レッド・オーシャン市場での戦略なのです。
従って、ブルー・オーシャンの市場に、一般化した戦略は存在しないのです。
私は今、私のオーシャンライナープランで仕事をしていますが、その中でどのように進めるのがいいのか、ということは私自身が、このオーシャンライナー戦略なのです。
さて、行政書士の仕事とは、業務とは何でしょうか。
どうすれば、動物園の動物のように、狭い檻の中でただ右に左にうろうろ動き回っているだけになってしまった自分の考えを檻の外に導き出し、自由でのびのびとした発想が出来るよう、頭脳の働きを解放することが出来るのでしょうか。
解放しなければ、自分自身のオーシャンライナーを見つけることは出来ません。 もし、ライオンやトラを檻の外に出すとしたら、彼らにどんな条件を与えるのでしょう。 「人を食べてはならない」「人を傷つけてはならない」「人の物を食べてはならない」「人の生活の妨げをしてはならない」・・私は冗談を言っているわけではありません。
では行政書士を解放するための条件は・・・
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